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Stray thoughts

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随想。あるいは道に迷った思考。

[ソードワールド2.0]先制判定に要求されるスカウトレベル

 同レベルの魔物の先制値の平均を取ると、先制値の平均値は、およそモンスターレベル+7である。
 (7レベルぐらいまでは並べてみたけど、かなり綺麗にその通りの数字が出た)
 冒険者レベルの平均が2レベルの冒険者パーティがよく相手にするのは、モンスターレベルが2~4レベルの魔物である。
 ここから、冒険者レベルの平均が2レベルの冒険者パーティが相手をする魔物の先制値の平均は、3+7=10となる。

 パーティのスカウト担当が1人で、能力増強の指輪や運命変転などのリソースを使わずに、仮に70%程度の確率で先制を取れるようにしたいと考えたならば、先制値は4必要と考えられる。
 すなわち、「冒険者レベルの平均」+2が、70%の確率で先制を取るために要求される先制判定の値である。
 このとき、スカウト担当のキャラクターの敏捷度ボーナスが+3であれば、「冒険者レベルの平均」-1が要求されるスカウト技能のレベルとなる。

 スカウトをやるときに、どのくらいレベルがあれば十分に役割を果たせると言えるのか、指針がないと困るという人のために考えてみました。具体的には俺のため。
 ただ、実際にスカウト担当のキャラクターをプレイしてみると分かると思うけど、普通にやっているとこの水準を確保するのはかなり難儀。
 スカウトをやる人は、スカウト+戦闘用の主技能1種類の、合わせて2種類のみに技能を絞ったほうが無難かと思われます。
 3種類目に手を出してしまうと、高レベルになったときに、戦闘用の技能が周り(特に一本特化のキャラクター)のレベルについていけなくなって活躍しづらくなる危険性が高い(ただしレンジャーとかエンハンサーとかみたいに1レベルでも十分役に立つ技能は別)

 ちなみにセージも同じ道理。
 タビットのウィザード(ソーサラー&コンジャラー)/セージとか一見定番に見えるけど、高レベルになったら厳しいかもしれないことは頭に入れておいたほうがいいかも。
 逆に言うと、一本特化予定のキャラクターがセージやスカウトを担当して二本特化にすると、みんなが幸せになれるかもしれない。

 先制判定(冒険者レベルの平均との差)/先制率の目安
 ±0/45%
 +1/55%
 +2/70%
 +3/80%
 +4/85%
 +5/90%
by ikapon24 | 2009-04-02 13:33 | ソードワールド

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