[ソードワールド2.0]防御力選手権
出場選手は以下の通り。
●ルールブックⅠ
・人間の戦士……回避力:4/防護点:4
・人間の妖精使い……回避力:5/防護点:2
・ドワーフの神官戦士……回避力:2/防護点:6
・ナイトメアの魔法拳士……回避力:6/防護点:0
●ルールブックⅡ
・リルドラケンの練体士……回避力:4/防護点:6
●ルールブックⅢ
・人間の騎手……回避力:5/防護点:3
・ルーンフォークの拳闘士……回避力:6(【ガゼルフット】使用時)/防護点:0
・ナイトメアの神官戦士……回避力:4/防護点:5
・グラスランナーの軽戦士……回避力:6/防護点:2
さてここでは、作成したばかりのキャラクターが最も頻繁に戦うであろう敵代表として、ゴブリンさんからの被ダメージ期待値を見てみましょう。
ゴブリンの命中判定でダイスを振るGMは少ないと思うので、命中力は固定値の10を用いるものと仮定し、[命中時のダメージ期待値×命中率]で計算します。
・人間の戦士……5×10/36=1.39
・人間の妖精使い……7×6/36=1.17
・ドワーフの神官戦士……112/36×21/36=1.81
・ナイトメアの魔法拳士……9×3/36=0.75
・リルドラケンの練体士……112/36×10/36=0.86
・人間の騎手……6×6/36=1
・ルーンフォークの拳闘士……9×3/36=0.75
・ナイトメアの神官戦士……145/36×10/36=1.12
・グラスランナーの軽戦士……7×3/36=0.58
いかがでしょうか?
回避力の強さが目立つ結果となった気がします。
1位がグラスランナーの軽戦士なのはともかく、防御が薄いと思われたグラップラーズがなんと、リルドラケンすらをも凌いで脅威の同点2位となっています。
一方、防護点の高さで回避力の低さをカバーしているかと思われたドワーフの神官戦士ですが、こちらは非常に残念な結果となっています。貴様は《かばう》なんて取ってる場合じゃありません。自分の心配をしましょう。
なお、回避力に偏っているよりも防護点の高いキャラクターのほうが安定感があるという現実もあるとは思いますが、それを差し引いてもなお余りある結果と言えるでしょう。
ちなみに、回避力6の首位連中が何かの拍子に回避力がもう1点伸びたりすると(回避力7)、命中率が3/36→1/36になるため、被ダメージ期待値は実に3分の1に減少します。
極端な話、HPが3倍になるようなものです。こうなってくるともはや完全に別世界です。通常攻撃ではまず脅威を与えられないものと考えるべきでしょう。
しかしながら、モンスターレベル2程度では、回避力を無視できる攻撃を持っている魔物は極めて限られているのが悩みどころです。
グレムリンやクリーピングコインの活躍が期待されます。
ところで、戦闘技能を持っていない(回避力:0)ソフトレザーとラウンドシールドを装備した(防護点:3)後衛の魔法使いの被ダメージ期待値は、5×30/36=4.17となります。
前衛キャラクター平均のおよそ4倍のダメージを受けるというわけです。
別の見方をすれば、回避力7↑のキャラクターと通常の前衛キャラクターとでは、前衛と後衛ほどの防御力の差があるとも言えるかもしれません。

