深淵回廊 階層攻略(基本編3:魔法講座)
「そんなん常識ちゃう!」と思ったらレスによろしく(´∇`)
両手で全体魔法
魔法使いの強みは、何と言っても全体攻撃魔法にある。
魔法使いの戦い方の基本は、とにかく「両手」で、強力な(EB*1.0前後の威力の)「全体攻撃魔法」を連発することだ。
その上で重要なのは、左手の全体魔法をどうやって確保するかという視点だろう。
強力な全体魔法は右手依存のものが多く、左手依存のものは希少である。
テンペストやインフェルノなど、左手の全体魔法を使えるクラスは必ず押さえておこう。
敵の属性を見る
魔法使いは階層ごとに、敵の属性を見て、使う魔法(クラス)を選択することが重要だ。
遭遇しうる敵のデータを見て、最も効果的な属性の魔法を選択しよう。
なお、属性効果1Lvごとに11%ほどダメージが動くように思われる(多分)
属性減少9Lvでダメージ0.01倍、属性増加9Lvでダメージ2倍といった具合だ。
武器を切らさないように
魔法使いは全体攻撃魔法を連発するため、武器消耗の管理が物理キャラと比べて難しい。
1更新で20~30ほども耐久力を消耗してしまうことはザラである。
このため、キラー武器の使用は、物理キャラのそれより厳しいといえる。
ダブルキラーの魔石は耐久25だが、この耐久では、まったくの新品ですら1更新もたずに壊れてしまう心配があるのだ。
フラッシュボム
フラッシュボムの性能は異常。
敵がスムーズムーブメントを持っていなければ、たいていの状況でAランクの戦果を発揮してくれる。
2~3人で同時に使えば、敵全体を1回も動かさないままハメ殺すことも可能。
ウィザードの奥義として取得可能なので、魔法使いならば是非回収しておこう。
ただし、あまりにも強すぎたせいか、階層が深くなってくると敵がフラッシュボムに対する対策をしてくるようになる(笑)
なので深層になるとそうそうハメとまではいかなくなってくるが、それでも要所要所で十分に活躍してくれる。
睡眠と違って、回収しておいて損をすることはないだろう。
ウィンドメイジ
ファイアメイジ、アースメイジ、アクアメイジが使える全体魔法はすべて右手依存なのに対し、ウィンドメイジのテンペストは左手依存。
この点で、ウィンドメイジは他の色メイジとはまったく異なる戦術的価値を持っていると言える。
右手フラッシュボム、左手テンペストという組み合わせで、魔法使いとしてのとりあえずの基本戦術は確立できる。
他の色メイジはともかくとしても、ウィンドメイジだけは必ず回収しておいたほうがよいだろう。
なお、レイブンでもテンペストは使えるのだが、レイブンは能力値成長が問題。
この点でウィンドメイジのほうが望ましいと言える。
ブラックナイト
ブラックナイトの性能は異常。
超強力な左手全体魔法インフェルノを持っている上、魔法使いに不足しがちな耐久力を、このクラス1つであっさり補うことができる。おまけに軽重の鎧兜を装備でき、奥義もSランク。
魔法使いならば絶対に確保しておきたいクラスの1つだ。
至れり尽くせりの究極クラスだが、唯一の問題点が能力値成長。
ラインマン成長なので、強いからと言って常時ブラックナイトでいるようだと、肉体派の魔法使いが出来上がってしまう。
生命力の高い魔法使いというのも悪くないかもしれないが、感受性や精神力が低くなってしまっては、本分を失ってしまう。
ブラックナイトは、(100%にしたあとは)どうしても必要なときだけ使用する控えとしてクラスリストに置いておき、ウィンドメイジで代用できる階ではそれで対応するほうが望ましいだろう。
ソーサラー
中級クラスなので軽視されがちなのだが、ソーサラーのショックウェーブは、階層によっては他の右手魔法を遥かに凌駕する威力を発揮する。
しかも、その機会は意外に多い。
魔法使いならば、ソーサラーはクラスリストに残しておいたほうが良いだろう。
ウィング
魔法使い系のキャラは、成長の都合上、物理キャラよりも敏捷性が低くなりがちである(ピューリタン系やフュージョナー系のクラスを多用している場合は特に)。
この結果、最初の行動が、敵よりも後手に回ることが多くなる。
もし敵の先手を取って両手全体魔法を撃つことができれば、比べ物にならないほど、戦況は味方に有利になるのだが…
ここで有効なのが、レイブン奥義のウィングを回収しに行くことだ。
ウィングを使用すると、行動速度が飛躍的に上昇し──体感で言って、敏捷性が2~3倍ぐらいのキャラと互角になるぐらい凄まじい──行動速度の不足を一気に補うことができる。
初手の早さだけでなく1ターンあたりの行動回数も大きく伸びるため、ウィング持ちの魔法使いと、そうでない魔法使いとでは、戦力的に雲泥の差が出てしまうのが現実だ。
ただし飛行状態になると、空中狙いの敵から集中砲火を受けて死にやすくなるのも事実。
火器や弓、あるいは射撃攻撃の戦闘技能を持つ敵はだいたい空中狙いなので、そういう敵がいる階層では使用を控えたほうが良いだろう。
とは言え、このデメリットは「ウィングを回収しないことの理由」にはならないことに注意。
ウィングを回収した上で、状況に応じて使い分けるというのが、望ましいあり方だろう。
バレットプルーフ
敵に火器の使い手がいるとき、一番危険なのが、部隊の中で最も防御力とHPが低いキャラが狙われるケースだ。
そして、たいていの場合、魔法使いが最も「穴」となっているはずだ。
したがって、クラステイシアの奥義バレットプルーフは、実は魔法使いが回収することが最も望ましいといえる。
また、バレットプルーフは戦闘開始時にMP55消費と非常に重いのだが、魔法使いの最大MPならばこれも難なく使用することができるだろう。この点でも、バレットプルーフは魔法使い向きの技能であると言える。
幸い、ブラックナイトを回収したときに上げたナイトが、クラスリストに残っていれば、前提条件は満たしていることになる。
鋼鉄の甲殻が手に入ったら、是非とも回収に行っておくと良いだろう。