人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

Stray thoughts

ikapon.exblog.jp

随想。あるいは道に迷った思考。

[私信気味]アリアンロッド怪人RPG

 クァハウスから帰ったあと、話したことを書き出していたら、アリアンロッドに乗せて(エリンディルを舞台にして)作る方面に気持ちが傾いてしまい。
 その後黙々とデータに手をつけるも、進行度60~70%といったところで先に進まなくなってしまった現状、如何したものか手をこまねいております。


▼背景設定
 ダイナストカバルという名の悪の秘密結社に、1人の天才科学者がいた。
 彼女は召喚魔術と錬金術を併用した高度の応用技術を駆使し、人間の体に特定の「動物の王」の力の一部を降臨させることに成功した。
 そうして(一種類、あるいは複数の)動物の王の力を宿した人間は、後に「怪人」と呼ばれるようになる。
 「怪人」は普通の人間には持ち得ないさまざまの能力を持ち、ダイナストカバルの草の根的世界征服運動を邪魔しようとする神殿勢力に対し、戦力的優位を得ることとなる。
 (ちなみに「怪人」というネーミングだが、「なんか悪の秘密結社っぽくていいだろう」という科学者の提案に、ダイナストカバルの幹部会議は全会一致で承認をしたのだという)
 
 一方、ダイナストカバルの勢力拡大に頭を痛めた神殿は、怪人対策として「ヒーロープロジェクト」を推進した。
 これは、神殿の所属にある人間(神官、冒険者など)の中から素質ある者を選りすぐり、特殊で過酷な訓練や、薬物によるドーピング、国家予算規模の投資によって開発した強化スーツなどで強化し怪人を超える戦闘能力を持った個人、すなわち「ヒーロー」を生み出し、ダイナストカバルの怪人に対抗しようというものだった。

 このプロジェクトにより完成した「ヒーロー」は、確かに、1人が怪人数体にも匹敵する戦闘能力を保有していた。
 しかし、訓練方法の問題や強化スーツ生産量の関係で、現在、エリンディル西方全体で見ても「ヒーロー」は数えるほどしか存在していない…

 この物語の舞台は、わずか未来のエリンディルの、無数に存在する可能性の1つである。


▼ルール
 基本的には「アリアンロッドRPG」のルール、データ類をそのまま使用します。
 ただし、プレイヤーキャラクターは(基本的に全員、ダイナストカバル所属です)10レベルになると「怪人クラス」へのクラスチェンジが可能になります。
 怪人クラスはサポートクラスでのみ選択できます。クラスチェンジに必要な成長点は、通常のクラスチェンジと同じく10点です。複数の怪人クラスを渡り歩けば、複数の「動物の王」の力を融合した怪人キャラを作ることができるでしょう。


▼戦闘員
 ダイナストカバルでは、まだ10レベルになっていない怪人候補生は「戦闘員」と呼ばれています。
 彼らはいつか怪人となる日を夢見て、日夜訓練と労働に励んでいます。
 なお、ダイナストカバルで活動していることを隣人に知られないために、戦闘員たちは黒い覆面で顔を隠して活動することが慣習となっています。

 なお、戦闘員のうちにどんな訓練を積んでいるかで、将来どのような怪人の力を手に入れるかが、ある程度決まります。
 怪人クラスのスキルは、すべて、何らかのスキルの取得が条件となっています。
 例えば、草食動物タイプの怪人(クラス名未定)の《グレートブランディッシュ》というスキルは、ウォーリアの《ブランディッシュ》を取得していることが、スキル取得の条件となります。


▼ヒーロー
 ぶっちゃけ敵役です。
 ネームドエネミーです。
by ikapon24 | 2007-12-23 00:41 | TRPG創作

by ikapon24