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Stray thoughts

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随想。あるいは道に迷った思考。

アリアンロッド・シナリオ「死霊の森」

■プレイヤー様各位へ
 このシナリオはフェイズプロセッション形式で行われます。
 シナリオハンドアウトのうちからやりたいものをいくつか考えておいてください。当日か、できればその前にすり合わせをして、誰がどのハンドアウトを貰うかを決めてもらいます。
 このシナリオは7レベル冒険者5人を想定して組んでいます。

 あと、全滅するようなバランスでは絶対に組まないとか言った記憶がありますが、思いっきり嘘です。頑張ってください(笑)
 もし6レベルや5レベルのキャラクターを使いたければ、ボスの強さだけ調節して対応します。なあに、メインの特技が5レベルになっていれば、あとは誤差みたいなもんさヽ(´ー`)ノ


▼今回予告
 旅の途中、とある辺境の村に立ち寄った冒険者たち。
 その村の近くには、死霊の森と呼ばれる不気味な森が広がっていた。
 陰惨な村で起こる運命の邂逅。
 悲しげな笑みを浮かべた彼女は、言い残し、去って行った。

 「──死霊の森で、待っています。」

 アリアンロッド外伝 「死霊の森」
 冒険の舞台がキミを待つ!


▼シナリオハンドアウト
 まだシナリオのストーリー部分本体が何もできていないので、ハンドアウトには後に変更が入る可能性があります。あらかじめ御了承くださいませ。
 あとで追記したものに関してはオレンジ色で表記しています。

●PC1
 コネクション:ラーナ
 キミには幼馴染みの少女がいた。名前はラーナ。ロングの黒髪が似合う控えめな性格の少女だったが、いざというときの行動力はキミを驚かせるほどだった。
 キミが旅立つ少し前に、彼女ははにかみながら言った。
 「……好きな人が、できました」
 キミは一瞬ドキリとし、次の瞬間にはうなだれた。キミの事ではないらしい。
 ──あれから数年。さて、今頃彼女はどうしているだろう。

 ※PCが女性の場合、下から二行目を排除して読んでください。いや排除しなくてもいいですけど(笑)
 ※ラーナの年齢は15~20歳程度を想定しています。PCの年齢の関係で幼馴染みという設定が具合が悪ければ、その他の関係であっても構いません。

●PC2
 コネクション:ヴァン
 キミは以前、ヴァンという冒険者とともに旅をしたことがあった。神殿で出会って意気投合し、すぐ後には酒場で十年来の友人のようにバカ話を繰り広げた仲だ。彼とともに冒険をした日々は楽しいものだった。
 だがある日、彼はモンスターの凶刃にかかり、死んだ──瀕死のキミを庇ったがために。
 彼は死に際、満足げな笑みを浮かべていた。ただ、ラーナに怒られちまう、怒るとおっかねぇからなあ──そう言って息を引き取った。
 あれからどれだけの月日が流れただろう。キミはラーナ──郷里に残したというヴァンの恋人を訪ね、とある辺境の村に向かっていた。
 会って何を言えばいいかは分からない。ただ、いずれは話しに来なければならないことだと思った。その決意が、今やっとついたというだけのことだった。

 ※ラーナにはすでに、ヴァン死亡の報は届いています。遺体も彼女の元に届いています。PC2がラーナに話すべきことがあるとすれば、それは「ヴァンが自分を庇って死んだ」という事実です。

●PC3
 コネクション:リノ
 不覚だった。何が不覚だったって、食料を買い忘れていたことだ。さらに運の悪いことに、近くには町も村もなかった。ついでに言えば何故か木の実も小動物も見つからなかった。
 もはやこれまで。ものすごく情けない冒険の最後を覚悟し、涙を流して道端に倒れるキミの姿を、1人の少女が不思議そうに覗き込んだ。
 「……行き倒れの人ごっこですか?」
 何故ごっこか。天の救いが天然系であったことに軽く絶望を覚えながら、キミは意識を失った。

●PC4
 コネクション:クリストフ・クロスノード
 キミは1人の若い騎士と知り合いだ。彼の名前はクリストフ。まったく堅苦しい彼が、道端のチンピラに挑発されて酒場に入り、べろんべろんに酔ったところを見かねたキミが助けたのだ。
 彼は、自分の所領の近くに立ち寄ったときは、是非自分の館を訪ねてくれと言っていた。
 さて、どんな恩返しをふっかけようかとにんまりしながら彼の住む館を訪れると、彼は兵を連れて領内のとある村に向かったという。
 兵を連れて自ら出向くとは随分と物々しい話だが、それならばキミの腕が役に立つかもしれない。
 モノのついでに恩を増やしておくのも悪くはないか。そう考えたキミは村へと足を向けた。

 ※おまけ(?)で、クリストフ付きの見習い騎士ジョセフのコネがついてきます。

●PC5
 コネクション:亡霊
 ちょっと前のことだ。キミは亡霊に取り憑かれた。
 その亡霊は何かキミに害を与えるわけではないのだが、強いて言えば、四六時中キミに付き纏って話をしてくるのが実に鬱陶しかった。
 ちなみに亡霊の声はキミにしか聞こえないらしい。
 亡霊は生きている頃は冒険者で、冒険の半ばに倒れたのだが、最後に郷里に残した恋人に会わないと、死んでも死にきれないという。
 しょうがない。キミはため息をつきながら、この鬱陶しい亡霊をさっさと成仏させるため、亡霊の故郷であるという村に足を向けるのだった。

 ※必須条件ではないですが、PC5は火力型のキャラ、特にウォーリアが好ましいと言っておきます。



 さてと……あと3日で完成する気がしませんよ。orz
 遊びで忙しくて勉強してねぇって、どうなんだ自分。

 あ、とりあえずここ見た参加者の皆様は確認のレスをお願いします(_ _)
by ikapon24 | 2005-09-20 23:34 | RPGその他

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