[TRPG]戦闘考察
とりあえずこちらのシーンを。
圭一VSレナ(原作BGMVer)
うん、うん。やっぱ原作BGMだよなぁ。
彷徨いの言葉は天に導かれ、最高。
惜しむらくはアニメ版のBGMが少し背景に残ってしまっていることだが、仕方ないよな。
編集者グッジョブ!
……とか、そういう話はさておき。
結局、TRPGも含めて、戦闘の楽しさって、
「この緊張感、たまらねぇぜ。決着がつくことすら、興醒めするぐらいにな!」
この台詞に集約されるんじゃないだろうか。
物騒と言うか、ちょっと危ない人的な発言をすると──生身でこの動画みたいな喧嘩ができたら、そりゃあ楽しいだろうなと思う。
でも実際にこんなことできないじゃない。
でもTRPGならできる。
自分の命の代わりに、自分が魂を吹き込んだキャラクターの命を張る。
キャラクターに対する愛が強ければ強いほど、チップとしての価値は大きくなる。
下手をすると、自分の中で、自分自身の命の価値すら越えるかもしれない。
そんなキャラクターの命が、一歩間違えたら失われるかもしれないという、ひりつくような危機感。
自分のどんな決断が、どんな結果に繋がるとも限らない緊張感。
でも、そんな興奮を満足ゆくまで味わい続けていたいと思う、背徳的な欲求。
すべてを満たしたTRPGの戦闘は、ある種、極上のエンタテイメントだと思う。
ジェットコースターも、お化け屋敷も、バンジージャンプも適わないんじゃないだろうか。
だから僕は、最善手を打てば勝てる(死なない)と直観レベルで確信できてしまう戦闘は、面白くないと思う。
敵のデータを認識して、「……え、これヤバくね?」と直観するぐらいがいい。(「え、これ無理じゃね?」は行き過ぎ)
さらに言うと、人間の演算能力では結果がどうなるか読みきれない程度の複雑な状況がいい。
だけど難しいのは、このようなバランスを「お断りだ」とするプレイヤー層が、多分かなりの大多数いることだ。
おそらくソードワールド2.0のルールブックⅠの付属シナリオのバランス(ルールブックⅡ以降を使用しないでプレイ)に対してどういう評価を下すかが、両者の分岐点になると思う。
「無難」を取るならば難易度の低いほうに合わせるべき、となってしまうあたりが、我々の派閥にとっては厳しいところだ。
でもそんなレベルの「つまらない戦闘」ばっかり経験していて、「戦闘なんてつまらない」と言っているプレイヤーがいたら、実に残念だなぁと思うのである。
おしまい。

