[TRPG論考]1回のセッションでPCが死亡する確率
システムはソードワールド、あるいは同2.0を想定する。
また、この確率は「あるキャラクターが死亡する確率」とする。
例えばここで言う死亡率が10%であれば、5人パーティのとき、そのセッションで「誰か1人でも死者が出る確率」は、(大雑把に言って)10%×5人=50%となる。
以下、理論ほとんどなし、自分のフィーリングだけで見ていく。
0%。
まあそう答えるGMもいるだろうが、多分そのGMはソードワールドRPGに死亡判定なるシステムが存在していることや、罠や魔法のダメージにクリティカルが発生するというシステム自体を否定的に捉えているだろう。
その派閥は置いておく。
50%。
そう答えるGMは……きっと滅多にいない。
FEAR社の関根GMはこのぐらい言ってのけるかもしれないが。
一般的にはあまりにも高すぎる。
10%。
やはり高すぎる。
1セッション終わった頃には、半々の確率で誰か1人ぐらいは死んでいることになる。
お金さえ支払えばホイホイ蘇生が可能なゲームならば、このぐらいでもいいかもしれないが。
5%。
5人パーティだと25%の確率で1人の死人が出る計算。
まだ高すぎる気もするが、キャンペーンの山場、大ボスとの最終決戦というような場面では、このぐらいの緊張感もアリかもしれない。
2%。
んー、まあ、こんなところだろうか。
5人パーティ、5回のセッションからなるショートキャンペーンで、死人が1人出るか出ないかぐらいの確率は、このぐらいになる。
が、キャンペーン初回のセッションで2%(5人パーティだと10%の確率で1人ぐらい死ぬ)は、少々死亡率が高すぎる気もする。
セッションによって危険度に緩急をつけるならば、0.5%~5%ぐらいの間で考えればいいかもしれない。
0.5%。
だいたいこのあたりが下限だろうか。
5人パーティで40回冒険をすると、誰か1人ぐらいは死人が出ている計算。
ソードワールドというシステムを使い、冒険者という仕事をしているキャラクターならば、どんなにのほほんとしたセッションでも、このぐらいの危険度はあるとみなすべきかかもしれない。
0.1%。
ただ単に0.1%と言うと妥当かどうかの判断はちょっとつかないのだが、ここまで見てきた確率の具合から見るに、これではぬるま湯すぎるんだろうなぁという感じはする。
と、試みに数字で見てみました。
しかし初期から15Lvまで成長するようなキャンペーンを想定すると多分50回ぐらいセッションを繰り返す計算になると思うんだが、その間に2%×5人×50=500%で、5人のキャラクターが死ぬとパーティ総入れ替えになるなぁ。1人でも、最初から最後まで生き残っているキャラクターがいれば幸運。
そう考えると、まだちょっと高すぎるのかなーという気がしないでもないでも……でもまあ、神様になるために試練ってと、そのぐらいかなぁ。

