[TRPG論考]大当たりしたTRPGシステム
どうも「大当たりした」TRPGシステムって、どれも潜在的需要をうまく吸収したものであるように思いました。
D&D。
そもそもTRPGがこれしかありませんでした。
T&T。
そもそもD&D以外のTRPGがこれしかありませんでした(多分)
トラベラー。
よく知らないけど物語指向のTRPGってこれしかなかったんじゃないでしょうか。
ルーンクエスト。
リアルリアリティ指向のシステムと、重厚な世界観を好む層にバカウケです。
ソードワールド。
ロードス島戦記を主食として育った若年層をがっつり捕まえました。
GURPS。
ポイント完全割り振り制のキャラクター作成システムで、ダイスを使ったキャラクター作成に不満を持っていた層を捕まえました。
ダブルクロス。
現代異能モノのライトノベルで育った層をがっつり捕まえました。
アリアンロッド。
CRPGに近いゲーム性で、CRPG寄りのゲームを好む層を取り込みました。
D&D3rd。
物語指向やロールプレイ重視の風潮に飽き飽きしていたウォーゲーマー層を取り込みました。
上記分析はものっそいいい加減なんで、あまり突っ込まれても困りますが。
まあ需要があるものが売れるってのは当たり前っちゃ当たり前です。
ただ逆に考えると、別に、システム的に特別奇抜で秀逸なアイディアが盛り込まれているものが売れてるわけでもないし、世界観がものすごく優れているものばかりが売れているわけでもない。「売り方」が特別うまいものが売れているわけでもない。
需要があるところにサクッと、需要に合うゲームを供給したものが、売れてるんだなと、そんな気がしました。
(追記)
そう考えると、ロボットモノで大当たりしたTRPGシステムがないのは不思議だなぁ。
エンブリオマシンがその層に受けないのは分かるんだけど、ガンダムのTRPGなんか軽く5作以上出ているはずなんだが……

