消費税増税許しませんとかいう候補者
「反対」ならともかく、「許しません」って何だ。
有権者を虚仮にするにもほどがある。
いま必要なのは賛成と反対の二元論ではなく、増税やむなし、でもその前にやることがあるだろって話だと思う。
何故増税しなければならなくなったのか。
何故これだけ国の借款が溜まったのか。
その「何故」を追求して、再度起こらないようにすることこそ重要なんじゃないだろうか。
それを最も厳しく追求できるのは、増税する前段階の今しかないと思うんだが。
個人的には、「国内の投資家が国債を持ってるんだから大丈夫」っていう主張が元凶の1つだと思う。
国内の投資家が国債持ってるなら大丈夫っていうなら、そもそも増税の必要なんかないはず。
その考え方には絶対に欺瞞がある。どこかが大丈夫じゃないから、いま増税が必要になっているんだ。
国内の投資家が債権者なら「何故」問題がないか、明確に説明できる人間はいるのだろうか。いるんだったら一度時間をかけて議論を戦わせてみたい。
もう1つは、赤字国債以前に、建設国債が法的に問題なく認められているっていうことにあると思う。
回収を考えない国債を発行し続けたら、そりゃいつか首が回らなくなるに決まってるんだ。
──建設される公共施設が後世の人々も利用できるから問題ない?
その施設を借金をしてまで使いたいと、後世の人々が思うかどうかって議論が抜けているだろう。
後世の人に直接聞くことはできないだろうが、少なくともそういう視点──本当に後世の人のためになるのか?その費用対効果は妥当なのか?というが視点が必要。
現状の国の借金の溜まりっぷりから見て、その視点が抜けているとしか思えない。
それに、費用対効果が妥当だったとしても、その施設の耐用年数内で借金が回収できるような額面分だけ、建設国債の発行と同時に増税をするのが筋だろうと思う。
──と、候補者の掲示板を見て、久々に考えてしまった。
政治的なこと考えると無駄に腹が立つ癖、実質的な影響力ってほとんど行使できないから、嫌いなんだよなぁ……

