ブログトップ

Stray thoughts

ikapon.exblog.jp

随想。あるいは道に迷った思考。

<   2006年 04月 ( 6 )   > この月の画像一覧

“黄金の孤狼”シルヴィア・ラクスハーフェン
 「ボクはこういう性格なんです。気に入らないなら近寄ってこなければいいのに」

 捨て子のウルフェンであったシルヴィアは、山奥で暮らす名もなき人間の武術家に育てられた。
 実の親に捨てられたことは、彼女にとって別段不幸なことではなかった。物心ついた頃のシルヴィアにとって、見も知らぬ親のことなど気に留めることはなかったからだ。
 幼少の時代の彼女は、師のもとで無邪気に修行に明け暮れた。強くなるのが楽しかったし、楽しかったから強くなった。
 シルヴィアは瞬く間に実力をつけ、野生の狼を、熊を、そしてやがては師をも凌駕することとなる。

 不幸だったのは、彼女の師があまり高潔な人物ではなかったことだ。
 少女の才覚を妬んだ師は、ある日、彼女を崖から突き落としたのだ。

 かろうじて一命は取り留めたものの、彼女の負った心の傷は深かった。
 師に連れられて街に出たことはあっても、師以外の人間と深く交流したことのなかったシルヴィアである。己が知る唯一の、そしてすべての人間に裏切られた少女は、他者に対して必要以上に懐疑的になった。
 それは深く傷ついた迷い子の彼女を偶然に庇護した心優しき勇将、シュパイヤーマルク辺境伯アダルベルト・ブリーエンツ二世に対しても、例外ではなかった。

 アダルベルトの用意した養生の地で瀕死の重傷を癒したシルヴィアは、恩を売られたくないと言い、傭兵としてアダルベルトの軍に参加する。
 小柄な少女の身でありながら、一人で数十の騎士をなぎ倒し、名のある猛将とも果敢に渡り合うウルフェンの姿は、敵だけでなく味方からも畏怖の対象となった。
 そうして、少年のような短い金髪を揺らして戦場を駆けるシルヴィアは、いつしか“黄金の孤狼”の二つ名で呼ばれるようになる。

 普段の懐疑的な態度と相まって、傭兵仲間でも、シルヴィアに近づく者はほとんどなかった。
 ところが将であるアダルベルトだけは、彼女と頻繁に接触をしていたという。
 後世の記録には、戦場の真っ只中で敵と切り結びながら、斯様なやり取りがなされていたという記述も残っている。

 「俺はお前に何があったかを知らぬから、お前に、人に対して心を開けとは言えん。だがその瞳を曇らせたまま捨ておくことは俺にはできん。何とかならんか」
 「無理です」
 「強情なやつだな」
 「どっちがですか。毎日幾度と、言われる側の身にもなってください」

 庇護されてから3年、アダルベルトのもとで軍役を続けたシルヴィアは、1069年6月三王会戦の折にアダルベルトの死去の報を受け、涙を流した。
 3年間、アダルベルトはシルヴィアを裏切ることはなかった。シルヴィア1人を要地に送り込むという捨て駒紛いの、だが懸命な戦術的意見を、怒号でもって却下をしたこともあった。
 実際のところ、彼の本心が打算でなかったという保障はどこにもない。
 だがもし、彼の態度が本当に自分を想ってのことであったならば──自分は最後まで、なんて不義理であったのだろう。

 三王会戦を生き延びたシルヴィアは、それを最後にして、軍役を離れる。
 方々の諸侯から多大な報奨を約束しての誘いを受けたがすべて断った。
 生きる指針を失った彼女は今、ただ目的もなく諸国を放浪しているという。


 アルカナ:アクア=アングルス=フルキフェル
 種族:ウルフェン  性別:女  生没年:1053年~
 身長:163cm  体重:52kg  瞳:灰  髪:黄金  肌:白

 能力値……【体格】:15  【反射】:11  【共感】:11  【知性】:9  【希望】:12
 技能……〈格闘〉●●●、〈回避〉●●●
 特技……《崩撃》、《鉄拳》、《硬気孔》、《影羽取り》、《獣爪》
 常備化アイテム……アイアンサイド、鋼の額当て(オープンヘルム相当)、ガントレット、メタルレガース、秘伝の書/《獣爪》、守護の呪符、封傷の呪符×2、バックパック、マント、毛布、点火石、レーション
 【HP】:36  【AP】:5  【DP】:12  装甲値:9/8/7

 因縁……過去/恩人/アダルベルト・ブリーエンツ





 やー、書き出すと長くなるもんだねー。
 もっと短い紹介文で掴めるようなキャラを作れと言われそうですね(笑)
 しかもなんか、深淵回廊のルゼットとリノアを混ぜたようなキャラになってるし。
 構ってチャソなキャラなので、否応なく渦中に巻き込まれるPC1向きです。多分。

 ちなみに性能的にはどー見てもアングルス要りません。
 しかも現在に置いちゃったから〈格闘〉のダイスが増えません。ヽ(´ー`)ノ
 でもアングルスとか、好きだからー。
 過去アクアのウルフェンって、それだけで十分反則的に強いから問題ないよ、うん。
[PR]
by ikapon24 | 2006-04-19 02:33 | ブレイド・オブ・アルカナ
 相性による影響が大きすぎるっていう、根本的な問題点は変わってないんだよなぁ。

 明らかな悪化として挙げたいのが、HP回復特技のR代償が消えてH代償に変わったこと。
 マロ堕ちのリスクと戦いながら《聖光》を使うのがマーテルの醍醐味だったのに、もったいない……
 それでふと思ったけど、CやRやDPの代償って、完全に個人的なリスクなのだよね。
 パーティ全体のリソース消費と考えられるHP代償とは、性質的に大きく異なるわけだ。

 それにHP代償じゃ、自分回復すれば済んじゃう話だしなぁ。
 〈手当〉の実用化とか含め、回復が随分安くなったようです。ちぇっ。


 逆に改善点の筆頭としてあげたいのが、
 (まあダイスボーナス系が基本的に現在に配置されたとか、クリット上昇系が弱体化したとかは散々言われているので置いといて)
 《加護》《鏡像》といった、〈回避〉技能を用いないで「避け」(ドッジ)を行なう系の特技に『「材質:金属」の防具を装備していると使用できない』といったような防具制限がかかったこと。
 
 これによって金属鎧を着ることのメリット・デメリットがはっきりしてくれて非常に気持ちいいです。
 《加護》で避けるアングルス、及び《遠き眼》で避けるフィニスは、ローブ系以外装備できないので極めて防御力が低い。
 その他の技能で避けるキャラは、革製の防具一式を装備するので多少の防御力が。
 〈回避〉で避けるキャラクターは、アイアンサイド他の回避修正のない金属製防具を防具を装備でき、そこそこの防御力を誇る。
 そしてパリーに頼るキャラは、プレートメイルとクロスヘルムを装備して最高の装甲値を誇ることが出来る。

 これで、変な後ろめたさを持たずに、自信を持って《加護》で避けるキャラを使えるようになりました(笑)

 それにルナ特技の「サイズ:S」以下指定とか、レクスの《縛鎖》や《衝撃》の相対的強化(というか今まで普通に強かった特技の代償が重くなって相対的に弱くなった)によって、今まで脚光を浴びなかったいろんな武器を使いたくなるバランスになっているのは、キャラクターの武装スタイルを気にする人間としては非常に嬉しいです。こういうのすごく面白いなと思う。

 あとルナの《重ね撃ち》ってこれ、弓とかの普通の射撃の上にダメージ追加できるんだよね?
 エルフ=ルナがロングボウを手に、腰にはナイフベルトにダーツを12本下げている姿が目に浮かびますよ(笑)


 それとまあ、《剣槍》にR代償が付いたこととか、《無明剣》が相対的に強くなっていることによって「技のアルドール、力のグラディウス」なんて呼ばれた時代は終わりを告げました。万歳!
 いやまあ、やっぱり力のアルドールっていう気はあまりしないのですが。
 《盾砕き》によってアダマスのアイデンティティを崩壊させる悪いアルカナにしか見えない(笑)


 ところで《巨岩剣》、代償のタイミングが判定の前だとすると、そのメジャーアクションの判定に狼狽の効果を受けるとても切ない特技のような気がするのだけどいかがでしょう。
[PR]
by ikapon24 | 2006-04-15 01:04 | ブレイド・オブ・アルカナ
 防御力が稼げないゲームになりましたかね。
 《盾砕き》の性能が壊れているので、アダマス安泰の法則も崩れていますし。
 しかしルナの《分身》だけはどう見てもおかしい。なんだこれ(笑)
 まあそれでも、初期でほぼ確実にクリット回避できる水準にはならんので……

 結局どうなったかと考えると……
 リアルラックがモノをいうゲームになったんじゃないかな(笑)
 FEARゲーは「なるようになる」のが共通項というような言い方を前にしましたが、このゲームには当て嵌まらなさそうです。
 PLサイドが奇跡を全部使い切るようなバランスで殺戮者を組んだら、3回に1回は最終的な死人が出るかと。

 このバランスの是非は人によるでしょうが。
 僕は、自分がPLで参加するときは、キャラクターの死を覚悟の上で参加することと決めました。
 人によっては当たり前のような話ですが、きっちりとその覚悟をもってセッションに参加するPLって、いまどき、意外と少ないのではないかなーと思ったりします。

 あとそうなったときに他のPLを責めないことね。これ重要。
 奇跡の使い方とかにもなるべく口出さない。
 下手な使い方をされて自キャラが死んでも、それが運命だったと諦めるが潔しの方向で。
 そのほうがきっと、このゲームを楽しめるに違いない。

 問題はそれよりも、自分自身が下手な使い方をしそうで怖いことなのだけどね!(・`ω´・)


 ……えーとGM様、若干緩めのバランスで殺戮者を組んでいただけるよう、よろしくお願いします(びくびく)
[PR]
by ikapon24 | 2006-04-12 16:29 | TRPG論考
買いました。

とりあえず難しいこと置いといて、誰か一緒に遊んでくださいヽ(´ー`)ノ
[PR]
by ikapon24 | 2006-04-12 01:04 | RPGその他
練習合成で、面倒なので名前をつけないで合成しました。
こんなものができました。


*c/お米でつけた杖
(水属性/水属性/--) -- 70/70 (70) 25 0 0 0 -5 61
折れた杖をお米さんでくっつけただけです。



……あああ、どう見ても七龍さん(ほろり)
[PR]
by ikapon24 | 2006-04-11 14:46 | 深淵回廊
 陽気がいいので、自転車で多摩川土手までお散歩に行って、アニメイトで買ってきた武装錬金10巻を読みました。
 本編よりオマケの裏話のほうが面白い気がするのですが。

 エンバーミングは何度も読み返していると、だんだんリトル・ロゼに嵌っていきます。
 そしてエロイのはどう見ても和月先生だと思います。
 連載はあまり見る気しないけど、あと3話ぐらいこのキャラで短編やってほしいなあ、個人的には。


 アニメイトといえば「桜蘭高校ホスト部」が流されていたので立ち見してきました。
 見せ方のテクニックが巧いなぁと。矢印1つでああも釘付けにさせられるとは(笑)
 あと主人公に萌え。
 「生物学的には」とか言うあたりが、こう、サクッとツボを突いてきました。

 でも先を見たい気が特にしないのは何故だろう(笑)


 そんな、TRPGやってないにしては実のあるような休日でした。
 いや、残りのほぼ全時間、あまり生産性のないTRPGの思考を巡らせていたわけなんですが。
 ブレカナみたいなキャラクター作成で、アリアンロッドみたいな気安さと手軽さで、ルーンクエストみたいなリアルでシビアな冒険者をやるファンタジーRPGがやりたいなぁ。
[PR]
by ikapon24 | 2006-04-10 01:40 | 日常