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Stray thoughts

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随想。あるいは道に迷った思考。

2010年 03月 19日 ( 1 )

 一番やりたいこと、ということで。

 コンセプト:プレイヤーが自分オリジナルのキャラクターを作って遊ぶことができ、ゲームを遊んだらそのキャラクターを成長させることができ、その成長させたキャラクターでまた遊ぶことができる。

 で、ここまでだとTRPGで満たせるので、さらに注釈が必要。

 a.(TRPGと違って)GMによる後付けの恣意的なバランス調整が行なわれることなく、
 b.定まったルールの下で明確に勝敗が決定し、
 c.キャラクターロールプレイを、このゲームを楽しむための要件としない。

 まあ、上記のコンセプトも大いに語弊が生じうるものではあると思うんだけど、その想定しうるものを先手を打って全部潰しておくってのもまた長ったらしくなるのでとりあえず省略。

 で、これまた書いてみて思ったんだけど。
 この「一番やりたいこと」が他者に伝わりづらいのは何故かって言えば、このコンセプトって結局、「一般にボードゲームのプレイとして捉えられる部分」、の、「外の部分」にコンセプトがあるからではないだろうか。
 TRPGで言えば、セッションの内容のみを「ゲーム」として見るんだったら、そこにコンセプトが存在していないということ。もっと広い視野で、キャラクター作成からアフタープレイまでを「ゲーム」としてみたときに、ようやく見えてくる位置に、コンセプトがあるからじゃないだろうか。

 で、極端な話、このコンセプトだけ見るならば、既存のゲーム──例えば麻雀なりポーカーなり何でもいいけど──にキャラクター作成と成長のルールを乗せてしまえば、それで済む話なわけだ。
 でもそれではダメだというならば、これだけではコンセプトとしては不適切だということだ。
 2本目の柱を立てなければならない。

 コンセプト2:(D&D、ソードワールド、アリアンロッドなどの)ファンタジーTRPGのダンジョン探索ゲームに含まれる諸要素(戦闘、罠など)を用いて構成されたゲームを、これらのファンタジーRPGにありがちなキャラクター要素(剣や鎧、魔法、クラスなど)を組み合わせて構成したキャラクターを使って遊ぶことができる。

 ──これでどうだろう!(満面のドヤ顔で)
 なんかやり切った感があるので多分これで大丈夫…かな? かな?


 ……しかし依然として、「一般にボードゲームのプレイとして捉えられる部分」にコンセプトはないんだよね……。
 「一番やりたい部分」っていうと、どうしても上記2つが圧倒的な力を持っているんだけど、ゲームを作り上げる上で軸になるようなプランが必要なのであれば、その部分にもなんらかのコンセプトを作るべきなのかもしれない。

 追記。
 長いという指摘を受けたので短く。

 コンセプト:
 TRPG的なキャラクター作成と成長の楽しさを盛り込んだボードゲーム。
 ただしキャラクター作成と成長は、なるべくメタゲームにならないようにゲームを構築する。
 ファンタジーRPGのダンジョン探索をゲームの舞台とし、特に戦闘をメインに据える。

 ちょっと弄った。
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by ikapon24 | 2010-03-19 15:03 | TRPG創作