人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

Stray thoughts

ikapon.exblog.jp

随想。あるいは道に迷った思考。

ブレイドオブアルカナを改造するにあたっての考え事

 考えているだけで、だからどうというものでもない。

 ・《獣爪》《陽光の杖》といった「特殊な武器を使えるようになる特技」や、各種魔法やステラ特技など武器攻撃以外の「新しい行動を行えるようになる特技」は、通常武器攻撃に特技を一枚乗せた攻撃と同程度の価値を持つべき。例えば《陽光の杖》による攻撃は、《剛力弦》を乗せたロングボウと同程度の攻撃能力を持つのが望ましい。

 ・能力値が組み合わせ特技数のキャップになるため、能力値さえ伸びなければ一点特化に限界がある。能力値16とすれば、特技数3枚程度。特技を順当に2~3枚重ねれば、どんな敵にぶつかっても「十分戦える」攻撃方法(あるいは補助行動)が手に入る必要がある。またこれは1枚のアルカナの中で完成できるのが望ましい。

 ・《聖撃》《聖盾》のように特技数が2枚になると2回分の行動に相当する組み合わせが可能なことを考えると、特技無しの攻撃はほぼ効果なし(ゼロ倍)、特技を使った攻撃は組み合わせた特技枚数倍の効果(特技3枚を組み合わせた攻撃は特技1枚の攻撃の3倍程度の期待ダメージ)になるぐらいを目安とするとよいか。ただあまり極端にやりすぎると元の木阿弥になるので注意。

 ・代償や判定値への修正をうまく弄れば、必ずしも倍々効果にせずともいいとは思うけど。代償が大きい特技なら1回のアクションで多数行えることにあまり意味はなくなるだろうし、判定修正が小さければそもそも能力値キャップの外に置ける。ていうかダイスボーナスの特技なんか絶対に+1倍の効果はないし。

 ・バランス型の能力値にも意味が出るよう、希望以外の4種類の能力値が、それぞれ異なった種類の攻撃に対応する防御能力になるのが望ましい。例えば、対射撃:回避=反射、対魔法:魔法抵抗=知性、なので共感にも何か欲しい(体格はHPになるので別にいいや) 「受け」のみでほぼすべての攻撃に対応できてしまうようになる《偏向》《対魔法防御》などはなくなってしまえばいいと思う。あるいはでっかいダイスペナルティかR代償でもかけるか。

 ・と言っても能力値があるだけで特技がないんじゃ防御能力にはならないから、判定値-5かけるごとにダイスを+1個できる共通能力とか作ってみるとどうか。

 ・特技の組み合わせが無数にあるのがそもそもバランスブレイクの元だが、魔法合成がナチュラルにできる点は実に素晴らしい。

 ・技能レベルもなくなってしまえばいいと思う。全技能1レベル扱いはさすがにどうかと思うが、全技能2レベル扱いならあるいは。順当に行くなら全技能3レベル扱い。

 ・敵によってキャラクターとの若干の相性はあってもいいが、それが絶対的であってはならない。敵の能力次第で、あるキャラクターが(奇跡以外で)ほぼまったくの役立たずになってしまうようであれば、それは絶対的な相性である。

 ・相性の絶対性の回避は、アルカナレベルで確保されれば及第点とする(各キャラクターレベルでの確保は不可能に近い) 例えば、アダマスの防御力に対抗可能な攻撃力(必ずしも単純にダメージの大きさである必要はないが)を確保するための特技を、すべてのアルカナが備えている必要がある。
by ikapon24 | 2005-08-16 15:44 | RPGその他

by ikapon24