破界篇縛りプレイ記(終)
脱力で気力を常時60未満にキープしての戦い。このぐらいやってちょうどいい。キングゲイナーなんかそれでも、最大HP4800のところ4700台のダメージもらってたし。
今回の縛りプレイの結論として思ったのは、どうも、雑魚敵をチマチマ撃墜して回っている時間が一番楽しいようだということ。
マス目を使った戦術シミュレーションゲームって、そういうものなのかもしれない。
敵の射程の隙を突いたり。
命中率の低い攻撃を狙ってリアル系ユニットをぶつけたり。
命中しても被害の小さい攻撃を狙ってスーパー系ユニットをぶつけたり。
指揮官やジャミング機能、信頼補正を考慮してユニットを配置したり。
照準値低下や運動性低下をうまいこと活用してみたり。
敵の残りHPと武器の攻撃力を見比べて、どの武器を使えばあと一撃で落とせるかを予想したり。
そういうのの組み合わせで、被害や消耗が少なくなるようにしながら敵を撃墜していくのが楽しい。
ドラクエⅢでダンジョン歩いてるときの楽しさと、通じるものがあるのかもしれない。
こういう楽しさっていうのは、TRPGでGMをやるときにも見習えるかも。
敵はほどほどに強く、ほどほどに弱いのがいい。
最終マップではブルダモンが雑魚扱いで一斉に出てきたけど、あれは良かった。
序盤・中盤でかなり強く感じた敵だけど、最終マップの味方戦力ならば、頭を使えばいい感じにあしらえる。強くなったなぁという感じがするのもいいね。
うまくやればいい感じであしらえるっていう点で、シオニーちゃんも良かった。
途中から、シオニーちゃんを追い詰めるのに妙な快感を覚えるようになってて、うん、新たな性癖に目覚めるかと思った(笑) 生まれてこのかた、自分にSの気を感じたことは微塵もないんだが……。
グレートアクシオンのHPが少なくなってきて「アイム! 助けてアイム!」とか悲鳴を上げてるのを聞いて「可愛いー!」とかゴロゴロ。おお、変態だな俺。
あのキャラを作った人はきっと天災だ。
そんなこんなで、なんだかんだ実りのあるゲームでした。
楽しかったし、次回作も買って似たような遊び方しよう。
ごちそうさまでしたっ。