[ゲーム創作]仲の悪い冒険者たち(3)
ダンジョンマップ上に配置されるトランプのカードを「イベントカード」と呼ぶ。
イベントカードはさらに、そのスートにより、「モンスターカード」(スペード)、「財宝カード」(ダイヤ)、「マジックアイテムカード」(クラブ)、「トラップカード」(ハート)の4種類に分類される。
各プレイヤーはゲーム開始時と、自分の手番の終了時にイベントカードの配置を行なう。
プレイヤーはトランプの山札から、ゲーム開始時には2枚、自分の手番の終了時には1枚のカードを引き、他のプレイヤーに見えないように表を見た後、ダンジョンマップ上の任意のエリアに配置する。ただし、すでにイベントカードが配置されているエリアに、2枚目のイベントカードを配置することはできない。
このとき、カードの種類がモンスターカード(スペード)か財宝カード(ダイヤ)であれば、カードは表向きで配置する。カードの種類がマジックアイテムカード(クラブ)かトラップカード(ハート)であれば、カードは裏向きで配置する。
■所持カードの置き方とマジックアイテムカード
手に入れた財宝カードやマジックアイテムカードは通常、縦にして、所持しているプレイヤーの前に置いておく。
マジックアイテムカードは財宝としての価値もあるが、使用することで特殊な効果を受けることのできる特殊アイテムでもある。
マジックアイテムカードは通常、1回しか使用できない。使用されたマジックアイテムカードは横向きにして置いておく。マジックアイテムカードは使用されたものでも、財宝としての価値は失われない。
■トラップ探知とトラップ解除
移動して止まったエリアにトラップカードが配置されていた場合、そのトラップの効果を受ける。ただし「トラップ探知」の判定に成功すれば、その効果を免れることができる。
オープンされたトラップカードは、その処理を終えた後、再び裏向きにして元あったエリアに再配置される(すべてのプレイヤーはこれを記憶しておいて、一度オープンされたトラップが存在するエリアに止まることを回避してよい)
このとき、トラップ探知に成功したキャラクターはさらに「トラップ解除」を試みてもよい。これに成功すれば、トラップカードそのものを除去し、捨て札とすることができる。
■モンスター
モンスターの移動のルールを廃止。
------------------------------------
もじゃもじゃ変更点。
わりと桃鉄っぽいなと思ったりしなくもない。てか、すごろくゲーム全般?